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	<title>値動きの真実～市場で生き残る為のヒント～</title>
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	<description>これまでの経済学に基づく思考がいかに市場とマッチしていないかを例示した上で、行動経済学、経済物理学による市場の見方を解説していきます。</description>
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		<title>「FX市場で生き残るためのヒント」とは</title>
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		<pubDate>Thu, 17 Feb 2011 05:08:16 +0000</pubDate>
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				<category><![CDATA[市場で生き抜くヒント]]></category>

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		<description><![CDATA[　当サイトは管理人が株やFX、先物など投資の中上級者に対して、相場で７年超 積んだ経験に、行動経済学や経済物理学といった観点を加えて、 従来の価格分析がいかに危うく、誤った考え方に基づいているか 警鐘を鳴らし、相場で生き [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>　当サイトは管理人が株やFX、先物など投資の中上級者に対して、相場で７年超<br />
積んだ経験に、行動経済学や経済物理学といった観点を加えて、<br />
従来の価格分析がいかに危うく、誤った考え方に基づいているか<br />
警鐘を鳴らし、相場で生き抜くためのヒントを提供するサイトです。</p>
<p>　このサイトをごらんになることで、値動きの真実の姿を知ることができ、<br />
確率論やテクニカル分析には限界があることが理解することができます。<br />
　将来の値動きを予測することはできませんが、想定外の「リスク」の発生が、<br />
ごく自然なものとしてとらえることができるようになります。<br />
真のリスクを理解することで、虎の子の資産を守ることが可能になります。</p>
<p>　暴騰や暴落がなぜ起きるのかという問いに、これまでの経済学は<br />
満足のいく回答を提示してくれませんでした。行動経済学や経済物理学は<br />
こうした経済学の限界に心理学や物理学などの世界からの思考を持ち込むことで<br />
目覚ましい成果を挙げています。その成果を広くお知らせすることで、<br />
１人でも多くの人が単なる「相場の肥やし」になることを避けられればと思い<br />
サイトを作成しています。</p>
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		<title>３０）お金の力</title>
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		<pubDate>Sat, 12 Feb 2011 10:03:42 +0000</pubDate>
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				<category><![CDATA[市場で生き抜くヒント]]></category>

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		<description><![CDATA[ご存じの通り、お金はばらばらな時より、 まとまっている方が、ポテンシャルが高まります。 １万人の１０００円より、１人の１０００万円の方が さまざまな可能性が広がり、選択の幅も増えます。 まとまった時のお金の力を示す例とし [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>ご存じの通り、お金はばらばらな時より、</p>
<p>まとまっている方が、ポテンシャルが高まります。</p>
<p>１万人の１０００円より、１人の１０００万円の方が</p>
<p>さまざまな可能性が広がり、選択の幅も増えます。</p>
<p>まとまった時のお金の力を示す例としては、</p>
<p>募金や投資信託などをイメージするとよいかもしれません。</p>
<p>小遣い稼ぎとして、小口資金を回転させていくのは、</p>
<p>悪いことだとは全く思いませんが、</p>
<p>利益のすべてを消費してしまうのではなく、</p>
<p>その１％でもよいので、資金そのものを大きくし、</p>
<p>お金の力を増していく努力を怠るべきではないと思います。</p>
<p>ただ、注意すべきなのは、</p>
<p>複利運用で市場に投入する額を増やすと、</p>
<p>利益も損失も比例して大きくなってしまうので、</p>
<p>含み損から目を背けてしまうプロスペクト理論の罠に</p>
<p>すとんと陥る危険が増大します。</p>
<p>ですから、</p>
<p>株やFXといった金融商品でアクティブに運用する資金量を</p>
<p>自分がきちんとコントロールできる量に抑え、</p>
<p>元本割れのない安定的な商品にも振り分けていくなどして、</p>
<p>トータルでの資金量を強化していきましょう。</p>
<p>悪銭身につかずと昔から言われますが、</p>
<p>これはお金をコントロールする力が弱いために起きるものです。</p>
<p>宝くじで巨額の当せん金を得た人が</p>
<p>人生を破綻させてしまう例が多いのも同じ理由です。</p>
<p>お金をコントロールする力は一朝一夕には付けられません。</p>
<p>ギャンブル狂と投資家の線引きも、</p>
<p>この力の有無にあると筆者は感じています。</p>
<p>お金はまとまった方が力を発揮しますが、</p>
<p>その力は、正しく制御しないとすぐに暴走してしまいます。</p>
<p>日々、資金を強化していくのが大事なのは、</p>
<p>お金を制御する力を培っていくためでもあります。</p>
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		<item>
		<title>２９）高金利通貨は微妙</title>
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		<pubDate>Sat, 12 Feb 2011 10:03:39 +0000</pubDate>
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				<category><![CDATA[市場で生き抜くヒント]]></category>

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		<description><![CDATA[リーマンショック前ほどではないにしろ、 現在でもスワップポイント狙いで 高金利通貨を取引する方も多いと思います。 下がったら買いを勧めるアナリストもたまにみかけます。 リスク管理をきちんとしている場合には、 それも十分成 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>リーマンショック前ほどではないにしろ、</p>
<p>現在でもスワップポイント狙いで</p>
<p>高金利通貨を取引する方も多いと思います。</p>
<p>下がったら買いを勧めるアナリストもたまにみかけます。</p>
<p>リスク管理をきちんとしている場合には、</p>
<p>それも十分成り立つ戦術だと思いますが、</p>
<p>筆者は高金利通貨はちょっと苦手としています。</p>
<p>ひとつには「なぜ高金利なのか」という点にあります。</p>
<p>背景には各国の経済事情があると思いますが、</p>
<p>インフレ懸念があって、金融当局が引き締めで金利を高く設定するケースや</p>
<p>国内での通貨流通量の落ち込みから外国通貨を招き入れるため、</p>
<p>高金利をえさにしているケースなど、極端に金利が高い場合には、</p>
<p>あまり「よろしくない経済」が潜んでいる場合があるからです。</p>
<p>特に小国で金利が高い通貨の場合は、</p>
<p>投機マネーそのものが、その国の経済にとっての命綱だったりもします。</p>
<p>そのような状態で長期間に渡り、自転車操業状態で切り回していると、</p>
<p>悪名高い？格付け会社が突然「格下げ」を発表して、</p>
<p>目も当てられないような大暴落を引き起こすこともありえます。</p>
<p>経済的に安定している国の通貨が安全というわけではありませんが、</p>
<p>高金利ということは、そうまでしないと売れないという事情があることは、</p>
<p>頭に入れておく必要があると思います。</p>
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		<title>２８）なるべく巨大市場で</title>
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		<pubDate>Sat, 12 Feb 2011 10:03:34 +0000</pubDate>
		<dc:creator>USER1</dc:creator>
				<category><![CDATA[市場で生き抜くヒント]]></category>

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		<description><![CDATA[金融市場に初めて参加する人に対して、 筆者は、なるべく大きな出来高がある銘柄や通貨で、 時間軸も日足レベル以上での取引をお薦めしています。 外国為替でいえば、ユーロドル、ドル円、ユーロ円の 三つの組み合わせだけでも十分な [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>金融市場に初めて参加する人に対して、</p>
<p>筆者は、なるべく大きな出来高がある銘柄や通貨で、</p>
<p>時間軸も日足レベル以上での取引をお薦めしています。</p>
<p>外国為替でいえば、ユーロドル、ドル円、ユーロ円の</p>
<p>三つの組み合わせだけでも十分な位と考えています。</p>
<p>大口株主や規模の大きいヘッジファンドによる、</p>
<p>パワープレイを嫌っているという理由もありますが、</p>
<p>結局のところ、市場参加者が多ければ多いほど、</p>
<p>人為的な操作がしづらくなり、</p>
<p>物理的な法則との類似性から、</p>
<p>今後の値動きを推測しやすくなるためです。</p>
<p>時間軸を長めに取るのも、</p>
<p>各マーケットのオープン＆クローズ時の動きや、</p>
<p>指標発表時の乱高下になるべく動揺させられないようにするためです。</p>
<p>当然、ヒストリカルボラティリティを考慮すれば、</p>
<p>日足レベルでの取引は、極端なハイレバレッジを使うことは難しくなります。</p>
<p>筆者の経験上、小口の個人投資家ですと、</p>
<p>資金量にもよりますが、5000円を超える含み損を抱えると、</p>
<p>損切りを躊躇する心理的な傾向がでてきますので、</p>
<p>一日の値動きが真逆に動いても</p>
<p>5000円の損失で仕切り直しができる程度まで</p>
<p>株数や枚数をコントロールする必要があります。</p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>２７）前のめり傾向</title>
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		<pubDate>Sat, 12 Feb 2011 10:03:29 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[行動経済学を勉強していくと、 人間は、早く利益確定したいという衝動から、 前のめりにトレード間隔を短くしていく傾向が、 どうしても顕著になってくることが理解できます。 筆者もスキャルピングにハマッた時期があり、 「小銭取 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>行動経済学を勉強していくと、</p>
<p>人間は、早く利益確定したいという衝動から、</p>
<p>前のめりにトレード間隔を短くしていく傾向が、</p>
<p>どうしても顕著になってくることが理解できます。</p>
<p>筆者もスキャルピングにハマッた時期があり、</p>
<p>「小銭取り放題！？」の魔力に憑かれて、</p>
<p>寝食を忘れて取引していた時期があります。</p>
<p>今思えば、磯で海苔（小さな利益）を取っていながら、</p>
<p>潮の満ち引きや高波をまったく警戒せず、</p>
<p>ほどよく海苔（儲け）が取れた後、</p>
<p>高波にさらわれて、</p>
<p>儲けを上回る損失を出してしまうといったことの繰り返しでした。</p>
<p>さんざん資産を市場に放出して気がついたのですが、</p>
<p>漁をするといっても、</p>
<p>ファンドのように船団を組んで遠洋に出かけていくタイプや</p>
<p>沖合での漁をしたり、スワップ狙いにも似た養殖業だったりと、</p>
<p>さまざまなタイプがあるように、</p>
<p>自分がどういう漁を選び、その漁にはどういうリスクがあるのか、</p>
<p>市場に臨む前にきちんとルール化しておくことが大切です。</p>
<p>ひとつ確かなのは、磯から糸を足らすだけの「釣り」感覚では、</p>
<p>生計を立てることは不可能です。釣り自体は楽しいものですが、</p>
<p>稼ぐという観点でみれば「なんちゃって漁」でしかありません。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>２６）オカルトへの便乗</title>
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		<pubDate>Sat, 12 Feb 2011 10:03:24 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[筆者は基本的にオカルトのたぐいである 占いや予言といったものは信じていません。 太陽の黒点数や、水星の順行と逆行、月の満ち欠け、 星座の位置などにも「直接」関心はありません。 ここで「直接」と断ったのは、 多くの市場参加 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>筆者は基本的にオカルトのたぐいである</p>
<p>占いや予言といったものは信じていません。</p>
<p>太陽の黒点数や、水星の順行と逆行、月の満ち欠け、</p>
<p>星座の位置などにも「直接」関心はありません。</p>
<p>ここで「直接」と断ったのは、</p>
<p>多くの市場参加者が信じているような事象は、</p>
<p>二次的に利用することが可能なため、</p>
<p>予備知識として使えるからです。</p>
<p>たとえば、流通系が乱れるとされる水星逆行は、</p>
<p>レポートで注意を促す著名なアナリストも多く、</p>
<p>比較的多くの市場参加者に警戒感を抱かせます。</p>
<p>ここで重要なのは「警戒感を抱かせる」という点で、</p>
<p>市場参加者の何％かは、水星逆行という言葉で、</p>
<p>ポジションを減らしたり、いったん手仕舞いしたり</p>
<p>といった行動に出ることが推測されます。</p>
<p>こうした行動は、相場の流動性の低下を招き、</p>
<p>相転移現象を引き起こしやすくなります。</p>
<p>そして結果的に、値が動き出せば</p>
<p>「やっぱりね！　水星逆行は当たってるなー！」</p>
<p>となって、相転移に拍車がかかり</p>
<p>思わぬ大きな値動きにつながります。</p>
<p>逆に値が動かなければ、</p>
<p>「みんなが水星逆行で警戒した」</p>
<p>という認識となり、それでおしまいです。</p>
<p>狙い目としては、相転移が起きたと思われるポイントで、</p>
<p>ブレイクした辺りでしょうか。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>２５）幾何学的な分析</title>
		<link>http://mikado-kimono.com/2011/021219031930.html</link>
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		<pubDate>Sat, 12 Feb 2011 10:03:19 +0000</pubDate>
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				<category><![CDATA[市場で生き抜くヒント]]></category>

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		<description><![CDATA[チャートを分析するテクニカルツールのひとつに 「Fractal」と呼ばれるものがあります。 「Fractal」と銘打ってますが、 マンデルブロ氏のフラクタル概念とは直接関係はありません。 ロシアのMetaQuotes社が [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>チャートを分析するテクニカルツールのひとつに</p>
<p>「Fractal」と呼ばれるものがあります。</p>
<p>「Fractal」と銘打ってますが、</p>
<p>マンデルブロ氏のフラクタル概念とは直接関係はありません。</p>
<p>ロシアのMetaQuotes社が</p>
<p>無料で提供している解析ツール「MetaTrader」には</p>
<p>標準装備されています。</p>
<p>このテクニカルの「Fractal」は、</p>
<p>ロウソク足５本を使って解析するもので、</p>
<p>５：４本前の足</p>
<p>４：３本前の足</p>
<p>３：２本前の足</p>
<p>２：１本前の足</p>
<p>１：現在の足</p>
<p>と仮定すると、</p>
<p>３＞４、３＞５と３＞２、３＞１を同時に満たした場合に、</p>
<p>３に対してシグナルが発生するというものです。</p>
<p>シグナルは高値であれば上向きの、安値であれば下向きとなります。</p>
<p>シグナルが「過去」に対して発生するため、使えないという批判も多いのですが、</p>
<p>このFractalの高値シグナル同士を結んだアッパーラインと</p>
<p>安値シグナル同士を結んだダウナーラインとで作られるチャンネルは</p>
<p>ロウソク足がチャンネル内にとどまる率が非常に高く、</p>
<p>期間（パラメータ）に左右されない幾何学的な分析手法として有効です。</p>
<p>相場の方向性を見る上で、いろいろな示唆に富んでますので、</p>
<p>機会があったらぜひ使ってみてください。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>２４）完全予測は可能か</title>
		<link>http://mikado-kimono.com/2011/021219031329.html</link>
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		<pubDate>Sat, 12 Feb 2011 10:03:13 +0000</pubDate>
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				<category><![CDATA[市場で生き抜くヒント]]></category>

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		<description><![CDATA[フラクタル概念を考え出したマンデルブロ氏は、 フラクタルの理論を使って、 金融市場のチャートを再現することに成功しています。 再現されたチャートは、実際のチャートと区別がつかず、 氏によれば、ベテランの経済アナリストです [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>フラクタル概念を考え出したマンデルブロ氏は、</p>
<p>フラクタルの理論を使って、</p>
<p>金融市場のチャートを再現することに成功しています。</p>
<p>再現されたチャートは、実際のチャートと区別がつかず、</p>
<p>氏によれば、ベテランの経済アナリストですら</p>
<p>本物と偽物の違いを見抜けなかったそうです。</p>
<p>氏は、自己相似形のフラクタルに</p>
<p>さらに伸び縮みする時間軸も組み込み、</p>
<p>「マルチフラクタル」というモデルを考案しました。</p>
<p>その振る舞いの精巧さから、</p>
<p>実際の金融市場の予測も可能なように思えますが、</p>
<p>氏は「予測には至っていない」と断言しています。</p>
<p>残念ながら、非常によくできた偽物であっても、</p>
<p>本物がこれからどう動いていくかは分からないのです。</p>
<p>ただ、モデルからは、</p>
<p>これから先、どういう動きがあり得るのか、</p>
<p>何に気をつけなくてはいけないのかという可能性を知ることはできます。</p>
<p>金融市場のチャートがフラクタル構造であることは述べましたが、</p>
<p>大小の規模を問わない構造体であれば、</p>
<p>分や時間といった短い時間のチャートの特性から、</p>
<p>今後の日、月、週レベルの動きを推測することは十分可能です。</p>
<p>ただ、注意しなくてはいけないのは、</p>
<p>推測する際は「自分に都合の悪い方向」を重視することです。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>２３）何もないところから</title>
		<link>http://mikado-kimono.com/2011/021219030928.html</link>
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		<pubDate>Sat, 12 Feb 2011 10:03:09 +0000</pubDate>
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				<category><![CDATA[市場で生き抜くヒント]]></category>

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		<description><![CDATA[金融市場が動き出すのは、多くの場合で、 何らかのニュースや経済指標の発表があった時ですが、 特に値動きの決定的な事象がなくても 大きく動くことがあります。 アナリストの多くは、色々と もっともらしいことを述べますが、 本 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>金融市場が動き出すのは、多くの場合で、</p>
<p>何らかのニュースや経済指標の発表があった時ですが、</p>
<p>特に値動きの決定的な事象がなくても</p>
<p>大きく動くことがあります。</p>
<p>アナリストの多くは、色々と</p>
<p>もっともらしいことを述べますが、</p>
<p>本当に動きを解明しているかどうかは分かりません。</p>
<p>そもそも材料なしで値が大きく動くことが</p>
<p>ありえるのか、ということですが、</p>
<p>自然の中から秩序が生まれてくる「自己組織化」を知ると、</p>
<p>金融市場の不可思議な動きも十分に理解が可能になってきます。</p>
<p>自己組織化は</p>
<p>アメリカの理論生物学者のスチュアート・カウフマンにより</p>
<p>一躍有名になった考え方です。</p>
<p>彼は、突然変異と自然淘汰によるダーウィン的進化論に対し、</p>
<p>小さな構造体がじわじわと集まって、触媒などの力を借りながら</p>
<p>より複雑な構造体を構築するという動きを「自己組織化」と名付け、</p>
<p>進化論には自己組織化の考えを組み込むべきかもしれないと唱えています。</p>
<p>この理論をそのまま金融市場にあてはめるのは乱暴ですが、</p>
<p>方向感のない分子レベルの動きが、だれかが指導するわけでもなく、</p>
<p>一定方向に収斂されていくことがあり得る、と知っておくことは、</p>
<p>マイナスにはならないと思います。</p>
<p>ですから、特に主だった材料もなく、</p>
<p>ずるずると相場が一方向に動いたとしても</p>
<p>「おかしい！　何が起きているんだ！」「説明がつかない！！」</p>
<p>と取り乱すことなく、「自己組織化と似た動きが起きてるんだな」</p>
<p>ぐらいに思って、対処方法を冷静に考えましょう。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>２２）暴落と暴騰、そして反転</title>
		<link>http://mikado-kimono.com/2011/021219030227.html</link>
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		<pubDate>Sat, 12 Feb 2011 10:03:02 +0000</pubDate>
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				<category><![CDATA[市場で生き抜くヒント]]></category>

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		<description><![CDATA[べき乗則によって、金融市場に暴落と暴騰が そこそこの頻度で発生するとして、 それとは逆の、急激な反転が起きることがよくあります。 チャートは時間軸が大きくても小さくても 自己相似を保つフラクタル構造ですから、 プチ暴落や [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>べき乗則によって、金融市場に暴落と暴騰が</p>
<p>そこそこの頻度で発生するとして、</p>
<p>それとは逆の、急激な反転が起きることがよくあります。</p>
<p>チャートは時間軸が大きくても小さくても</p>
<p>自己相似を保つフラクタル構造ですから、</p>
<p>プチ暴落やプチ暴騰は日々発生しており</p>
<p>その反動というのもしばしば目にすることができます。</p>
<p>たとえば、ドル円相場でみますと、</p>
<p>午前10時の仲値に向かって、早朝から</p>
<p>じわじわと値が上がっていく頻度は高いですが、</p>
<p>夕方にロンドンを中心とする欧州勢が参加してくると、</p>
<p>突然、真っ逆さまに急落するというパターンがありますね。</p>
<p>この動きは、もちろん欧州の金融機関が</p>
<p>ドルや円を捌くことで発生しているのですが、</p>
<p>１兆円規模の日銀によるドル買い円売り介入ですら</p>
<p>価格を１円程度動かすレベルですから、</p>
<p>急落のすべてが金融機関によるものではないことは明らかです。</p>
<p>実際のところは、金融機関の動きをきっかけ（触媒）として、</p>
<p>投機マネーが過敏に反応した結果とみることができます。</p>
<p>投機家の多くは、経験上、べき乗則で市場が動くことを認識していますから、</p>
<p>抵抗線を上抜けたり、支持線を下抜けしたりすると、</p>
<p>順張りルールに従い、がんがんポジションを増やして仕掛けていきます。</p>
<p>やがて値が重たくなってくると、チキンレースの様相を呈し、</p>
<p>関心はいつ利益確定するかという１点に研ぎ澄まされていきます。</p>
<p>そして飽和状態から、ごくごく小さな利益確定の動きが連鎖を始め、</p>
<p>そこに逆張りを仕掛ける人間が入ってくると、反転が発生します。</p>
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